未来を創る、
福島の
デジタル製造革新
SCROLL
デジタル技術で
福島県内の製造業の
働き方改革と業務効率化
FMDX ~福島県製造業デジタル化推進プロジェクト~は、
令和6年から福島県が内閣府のデジタル田園都市国家構想交付金を受けて展開する事業です。
デジタル技術を活用し、福島県内の製造業の働き方改革と業務効率化を実現します。
本事業のセミナーやワークショップ、コーディネーター・アドバイザーへの相談は
すべて無料でご利用することができます。
ぜひ、福島県内の製造業者の皆様はご活用ください。
デジタル化普及啓発
デジタル技術の導入に興味・関心がある県内の製造業皆様に、デジタル化の基本やメリットを学べるセミナーやワークショップを開催しています。実際の事例を交えながら、デジタル技術を自社の業務にどのように活用できるかをイメージできます。
デジタル化普及啓発デジタル化導入支援
デジタル技術の導入を検討している県内製造業の皆様に、デジタル技術の知見を持つコーディネーターを派遣して現地もしくはWEBで相談を行い、それぞれの企業の課題に寄り添いデジタル化の道標のご提案をします。また、専門的な知識を持つアドバイザーの派遣や、IoT デバイスの貸し出しも行い、デジタル技術の導入がスムーズに進むようサポートします。
デジタル化導入支援CASE
事例紹介

自動梱包ロボット導入で生産力工場と省力化を実現
FMDXのサポートは、実際の現場にどのように役立つのでしょうか?今回は、「製品の梱包ラインのロボット導入」にあたり、スマート化実証ラボでの稼働テスト・検証サポートを利用された内池醸造様に、利用の経緯や感想を伺いました。Q.ロボット導入を検討されたのはなぜですか?多品種化に対応しながら、ライン作業を省力化するためです。家族構成や食生活の変化ともに醤油や調味料へのニーズは大きく変わっています。小ロット多品種化やパッケージの多様化が進んだため、当社では箱詰めラインの「段取り替え」の手間と時間が課題になっていました。一方でラインの稼働率にバラツキがあり、振り分けを改善する必要もありました。当時話題になっていた協働ロボットが使えないかと考えていた時に、ハイテクプラザでテスト稼働ができると知って相談したんです。Q.ロボットの導入効果について教えて下さい。新ラインは2023年の10月に完成し、1.8Lから200mlまでの40~50品種に対応可能になりました。それによって生産力が高まりましたし、ライン稼働率のバラつきをある程度均一化することもできました。課題だった「段取り替え」については、以前30分ほどかかっていたものが、今では5分で終わるようになっています。作業自体が非常にラクになり、従業員の労働時間改善にもつながっています。Q.サポートを利用してどんな感想をお持ちですか。ハイテクプラザには幅広い技術を持つ方々がいらして、質問を投げると何らかの答えや思ってもみなかった提案が返ってくるのが心強いです。担当の方も現場のスタッフに寄り添って考えてくれて、当社としてもなんとか形にしたいというモチベーションになりました。それに、こういうサポートを無料で受けられることが、企業にとっては有り難いですよね。今後、検査工程も自動化したいと考えているので、改めて相談し始めたところです。とのご意見をいただきました。より多くの質問やハイテク担当者の裏側の話は以下のパンフレットからご覧いただけます。ぜひご閲覧ください。パンフレット(15.22MB)※容量が大きいため表示に時間がかかる場合ございます。