事例紹介
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サウナ内温度の一元管理~省力化が予想以上の集客に~
FMDXのサポートは、実際の現場にどのように役立つのでしょうか?今回は、「サウナ内温度の一元管理」にあたり、福島県ハイテクプラザが無料貸し出しをしているIoTお試しキットを利用されたフジ機工様に、概要と支援の感想を伺いました。Q.ハイテクプラザに相談したきっかけを教えてください。近藤様当社のサウナストーブ「TETTIO」を体験してもらうイベントをするにあたって、サウナテントの外で中の温度を把握したかったんです。そこに、ハイテクプラザの「loTお試しキット」を紹介してもらったのがきっかけです。最初は「サウナ内の温度が外で分かる何か」という曖昧な状態で相談しました。サウナストーブに薪をくべるタイミングを図りたくても、サウナの温度はテント内の温度計を見ないと分からない。テントを開けるとその度に温度が逃げてしまいます。その手間と温度のロスを解決したかったんです。一方で、体験するお客様にとっても、入る前に温度が分かったらいいねという話がずっとありました。でも、自分達では100℃を超える高温を計って外に表示できるような機材を見つけられなかったんです。相談した時点で、イベントまでもう2ケ月を切っていたと思います。時間がない中、なんとかイベントに間に合わせてもらいました。Q.IoTお試しキットがスムーズに役に立ったんですね。近藤様それが、事前の計測テストで温度センサーが壊れてしまったんです。普通の気温なら問題ないんでしょうが、100度超えの温度·湿度は想定外だったんでしょうね。そこから急いで耐熱温度の高いセンサーを選び直してもらいました。また、複数テントの温度データを小型コンピュータ1台に集約する仕組みも、それをスマホで表示するシステムも、全部この期間に用意してもらったものです。有り難かったですね。Q.実際に使ってみて、結果はいかがでしたか?近藤様温度管理が格段に楽になりました。下がったらすぐ対応できるし、確認のためにお客様がいるテントを開ける必要もありません。意外だったのは、お客様の反応が変わったことです。温度を掲示したところ、「120℃を体験してみたい」「上がるまで待つ」というお客様もいて、温度が“見える”だけでこんなに違うんだと発見がありました。「TETTIOのパワーを伝える」意味でも効果があったと考えています。
離型不良の撮影・検知テスト~検出自動化への第一歩~
FMDXのサポートは、実際の現場にどのように役立つのでしょうか?今回は、「離型不良の撮影・検知テスト」にあたり、福島県ハイテクプラザが無料貸し出しをしているAIお試しキットを利用された笠原工業様に、概要と支援の感想を伺いました。Q.ご相談は、成形工程での離型不良検知だったそうですね。大槻様そうですね。私たちが作る製品は“生きている”発泡プラスチックなんです。離型後にも膨張する性質のある特殊なポリエチレンで、水分や静電気の影響もあるため、金型から押し出す際に製品が型に残る「離型不良」がどうしても起こり得ます。ワークの個数をチェックし、足りなければ作業者が近くまで行って目視確認していました。次の成形時に挟み込み検知をしてはいるのですが、それではタイムラグが発生してしまいます。不良発生を瞬時に把握して停止操作ができればタイムラグがなくなり、成形のロスを減らせるはずです。大河原様離型不良を映像で監視するとか、色や温度で検知できないものかと、ハイテクプラザに相談したという経緯です。ドライブレコーダーのように不良発生の前後を記録に残せないかと、こちらのイメージをざっくばらんにお伝えしました。山田(ハイテクプラザ担当者)何度か訪問してお話させていただいた上で、最初のステップとして撮影システムの試作を行いました。実際に離型不良がどう映るのか、まずはデータを集める必要があったからです。ただ、これに意外に手こずりまして …… 実際やってみると、長時間稼働によって表示が重くなりフリーズするなどの不具合が発生し、ソフト面での処理方法の見直しが必要になってしまいました。なんとか離型の瞬間は撮れているので、現在はその映像を使って、不良を検知する方法を検討しているところです。現時点では、製品と金型の色の違いを利用して検知する方法が有力だと考えています。Q.笠原工業様は、今回の技術支援をどう感じていますか。大河原様当社は自社で成形機の開発も行っていますが、だからこそ社内で取り組もうとすると検討のハードルが高く、一歩目を踏み出しづらい部分がありました。今回は、小さく試しながら前に進める方法だったからこそ、動き出すことができたと思っています。ハイテクプラザには画像検知の知見があって、気軽に相談できることがメリットでした。スタートを切るきっかけをいただきました。山田今回の技術支援では離型不良の判別プログラムを作るまでをゴールにしていて、年度末には検出精度の報告ができる見込みです。大槻様了解です。いずれ不良検知から停止まで自動化できたら理想的だと思います。でも現場からすると、金型の隙間の、通常は見えない角度がモニターで見られるだけでも実は画期的なんですよ。確認のために、作業者が何度も階段を上り下りするだけでも負担でしたから。大河原様なるほど、その視点はなかったな。聞けて良かったです。
自動梱包ロボット導入で生産力工場と省力化を実現
FMDXのサポートは、実際の現場にどのように役立つのでしょうか?今回は、「製品の梱包ラインのロボット導入」にあたり、スマート化実証ラボでの稼働テスト・検証サポートを利用された内池醸造様に、利用の経緯や感想を伺いました。Q.ロボット導入を検討されたのはなぜですか?多品種化に対応しながら、ライン作業を省力化するためです。家族構成や食生活の変化ともに醤油や調味料へのニーズは大きく変わっています。小ロット多品種化やパッケージの多様化が進んだため、当社では箱詰めラインの「段取り替え」の手間と時間が課題になっていました。一方でラインの稼働率にバラツキがあり、振り分けを改善する必要もありました。当時話題になっていた協働ロボットが使えないかと考えていた時に、ハイテクプラザでテスト稼働ができると知って相談したんです。Q.ロボットの導入効果について教えて下さい。新ラインは2023年の10月に完成し、1.8Lから200mlまでの40~50品種に対応可能になりました。それによって生産力が高まりましたし、ライン稼働率のバラつきをある程度均一化することもできました。課題だった「段取り替え」については、以前30分ほどかかっていたものが、今では5分で終わるようになっています。作業自体が非常にラクになり、従業員の労働時間改善にもつながっています。Q.サポートを利用してどんな感想をお持ちですか。ハイテクプラザには幅広い技術を持つ方々がいらして、質問を投げると何らかの答えや思ってもみなかった提案が返ってくるのが心強いです。担当の方も現場のスタッフに寄り添って考えてくれて、当社としてもなんとか形にしたいというモチベーションになりました。それに、こういうサポートを無料で受けられることが、企業にとっては有り難いですよね。今後、検査工程も自動化したいと考えているので、改めて相談し始めたところです。とのご意見をいただきました。より多くの質問やハイテク担当者の裏側の話は以下のパンフレットからご覧いただけます。ぜひご閲覧ください。パンフレット(15.22MB)※容量が大きいため表示に時間がかかる場合ございます。
マンガで事例紹介
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